work
KZ1000MK2の作業報告です。
昨年の内に済ませてしまう予定が、大幅に遅れてしまい、申し訳有りません
ガンコート塗装や、内燃加工等、ヘッド以外の外注作業が済みましたので、組み立て開始です。




傷んだクラッチハブのダンパースプリングとプレートは交換の為、リビルドへ・・・。

アニーズの大将が仕上げるリビルドは素晴らしい仕上がりです。
1日に1つの割り当てという事で、多数の順番待ちとなっているとか。


ミッションAssy,シフトフォーク、フォークシャフト、シフトドラムには、スムーズで確実な作動、耐久性に優れるタフラット処理を施しています。

スリーブはPAMS製ESTスリーブに、ピスタルピストン71mmの組み合わせ。
シリンダーデッキ面研により、センターOリングの溝の浅くなった箇所には、追加工を・・・。

ようやく腰下搭載となりました。
ヘッドが戻ってくれば、大急ぎでやりますので、もう少しお時間ください。
昨年の内に済ませてしまう予定が、大幅に遅れてしまい、申し訳有りません
ガンコート塗装や、内燃加工等、ヘッド以外の外注作業が済みましたので、組み立て開始です。




傷んだクラッチハブのダンパースプリングとプレートは交換の為、リビルドへ・・・。

アニーズの大将が仕上げるリビルドは素晴らしい仕上がりです。
1日に1つの割り当てという事で、多数の順番待ちとなっているとか。


ミッションAssy,シフトフォーク、フォークシャフト、シフトドラムには、スムーズで確実な作動、耐久性に優れるタフラット処理を施しています。

スリーブはPAMS製ESTスリーブに、ピスタルピストン71mmの組み合わせ。
シリンダーデッキ面研により、センターOリングの溝の浅くなった箇所には、追加工を・・・。

ようやく腰下搭載となりました。
ヘッドが戻ってくれば、大急ぎでやりますので、もう少しお時間ください。
少々発電が弱くても、回転を上げれば、ヘッドライトの光度計はパスする事も可能ですが、
次の問題はハンドルロック。

このEU仕様のZ1-Rは、ヘッドパイプ左にハンドルロックのシリンダーが装備されており、ハンドルを右に切った状態で、ハンドルロックを掛けるシステムですが、
Z1のIGスイッチとメーター廻り以外は、ZRX1100のフロント廻りがそのままコンバートされたこの車両では・・・

フォークとの位置関係がこれでは、どうやっても、キーが刺さりませんので、
ハンドルロックを機能させることができません。
1969年以降製作の車両にはハンドルロックの装備が義務付けられていますので、この状態では車検はパス出来ないという事です。
U字ロックがハンドルロックの代わりになるというのも怪しい話で、ハンドルを右か左に切った状態で、ロックを掛ける事が必要ですので、U字ロックを掛けただけでは、ハンドルロックとは見なされません、少なくとも神戸では・・・。
ドイツ製の短いキーを使うシリンダーに交換して、ステムシャフトに追加工すれば、このシステムを機能させる事が出来るかもしれませんが、操作性も悪く、右に切った状態のハンドルロックでは、遊びが多くなると、解除忘れのまま発進、転倒という事例も多くあります。
ハンドルロックは左に切って掛けた方が、日本では何かと便利で安心なので、左にハンドルを切った状態で
ロックが掛かるシステムを、頭をひねって設計、製作し、取り付けました。
これで、安心して陸事に車両を持ち込めます。
でも、ハンドルロックって車検を通す為に必要な物では無く、もっと大事な本来の役目が有りますので、
付いていないと、イヤですよねぇ?。
次の問題はハンドルロック。

このEU仕様のZ1-Rは、ヘッドパイプ左にハンドルロックのシリンダーが装備されており、ハンドルを右に切った状態で、ハンドルロックを掛けるシステムですが、
Z1のIGスイッチとメーター廻り以外は、ZRX1100のフロント廻りがそのままコンバートされたこの車両では・・・

フォークとの位置関係がこれでは、どうやっても、キーが刺さりませんので、
ハンドルロックを機能させることができません。
1969年以降製作の車両にはハンドルロックの装備が義務付けられていますので、この状態では車検はパス出来ないという事です。
U字ロックがハンドルロックの代わりになるというのも怪しい話で、ハンドルを右か左に切った状態で、ロックを掛ける事が必要ですので、U字ロックを掛けただけでは、ハンドルロックとは見なされません、少なくとも神戸では・・・。
ドイツ製の短いキーを使うシリンダーに交換して、ステムシャフトに追加工すれば、このシステムを機能させる事が出来るかもしれませんが、操作性も悪く、右に切った状態のハンドルロックでは、遊びが多くなると、解除忘れのまま発進、転倒という事例も多くあります。
ハンドルロックは左に切って掛けた方が、日本では何かと便利で安心なので、左にハンドルを切った状態で
ロックが掛かるシステムを、頭をひねって設計、製作し、取り付けました。
これで、安心して陸事に車両を持ち込めます。
でも、ハンドルロックって車検を通す為に必要な物では無く、もっと大事な本来の役目が有りますので、
付いていないと、イヤですよねぇ?。

車検で入庫頂きました、Z1-R 1型です。
発電が弱いので、ハーネス、ステーターコイル、マグネットローターの点検を行います。

ハーネスはカッチカチ

コイルの焼けは無し

マグネットローターはガタガタ

ポンチが打って有りますが、これでガタを止める事は出来ないです。


最近は、現行の発電システムと強化されたワンウエイクラッチを、まるで純正部品の様に取り付け出来るパーツが存在していますので、使わない手は無いでしょう。

ステーターコイルからICレギュレターまで、2か所のギボシと2つのコネクタで接続されていたハーネスは、

ステーターコイルからレギュレターのコネクタまでダイレクトに引きました。

ヨシムラのデジタルテンプメーターも追加して、油温と電圧の管理してください。
おっと、もう一つ問題が有ったんだった・・・。 つづく・・・。

ワークスタイプメガホンには、工夫次第ではどんなステップ、フレームにも対応できるように、M8のネジ穴が2か所有るブロックを取り付けています。
今回は、メガホンにステーの取り付け方の一例を紹介いたします。

任意のネジ穴に 4mmの六角レンチでスタッドボルトを取り付けます。

薄型のナットで、固定します。

ステーを取り付け、ナットで固定する方式にすると、ボルトで固定するより簡単で、整備性がいいです。
今回のロットから、このスタッドボルトと、ナットは付属しています。
スタッドボルトは、底づきすれば、それ以上締め込む必要はありません。
薄型ナットで固定してください。
4mmの六角レンチは付属しませんので、ご用意ください。
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