新年度 最初の車検です。

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Zの中でもレアモデルのZ1000STです。

MK2に似ていますが全くの別物で、ほとんど共通部品は有りません。

ハンドルスイッチを交換を試みたそうですが、リプレイスでは専用品は存在しませんので、MK2用を手配した物のカプラーオンとならずに、部品をお持ち込みになられました。

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ハーネスの色にも少し違いが有り、IGコイルの⊕電源やスターターボタの配線等も異なりますので、スイッチを分解してハーネスを解析し、スイッチ側のハーネスを加工して装着します。

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ハーネスの加工後、整備性の悪いコネクタカバーは、取り外しておきます。DSCN1382
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ブレーキペダルのリターンスプリングが折れてしまっております。
これは、1000ST専用品でZ1やMK2用は適合しません。

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応急処置として、コイルスプリングを取り付けて
検査ラインを通して来ました。

後は、気長に部品を探す、ワンオフする、このままで行く、もっと目立たない所に移動させる等、色んなやり方が有りますので、検討してください。

完成しました。