サイレンサーを交換して試運転を行います。
高回転を使用した加速時に、ガス欠の様な症状が出るという事でしたが、確認できました。
原因は恐らく点火系だと思います。


純正コイルの並列繋ぎによるツインプラグ点火ですが
ひどいノッキングが出ていましたので点火時期は目一杯遅らせていました。
コイルを並列に繋ぐ為にはダイナSのピックアップを使用するのが簡単ですが、点火時期とカーブがツインプラグ本来のパフォーマンスを発揮させるには少し無理が有ります。

そこで、ツインプラグ用のウオタニSP2のキットに交換します。



IGコイルはタンク下から、ブラケットを製作してバッテリーケースの前に4個取り付けました。
ここに装着する事で、カーボンコアのプラグコードを8本ともほぼ同じ長さにして装着する事ができます。
つづく