イメージ 1

カムカバーからのオイル漏れ修理の際に、バルブクリアランスとバルブタイミングを測定します。

イメージ 2

このZ2はO/H歴が有り、インナーシムに変更されていますので、どちらの調整でもカムを外す必要が有ります。

イメージ 3

タペットが激しく傷んでます。

イメージ 4

これでは、クリアランスが広くても当然です。

イメージ 5

よく見るとリテーナーにも異常が有ります。

イメージ 6

社外品が使用されている様ですが、チタン製かな?

チタン製のリテーナーは軽量ですが耐久性は有りませんので、ストリートには不向きと言えます。

これを交換するにはヘッドを降ろす必要が有りますので、カーボンを落として、バルブ、バルブガイド、バルブシートの確認、いわゆるヘッドO/Hを行います。

作業スペースの問題で、あれから1か月以上経ってしまいましたが、ようやくヘッドを降ろしました。

イメージ 7

お待たせして申し訳ありません。