湘南ナンバーKZ1000Jの作業開始です。
 
エンジン左側から、下廻りがオイル漏れで汚れておりますので、まずはオイル漏れ修理から始めます。
 
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ミッションカバーのオイル漏れはシールとアウトプットシャフトのカラーを交換します。
 
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見逃されがちですが、スターターモーターのOリングからのオイル漏れもよく有る事です。
 
この車両にはZ1用のモーターが装着されておりました。
 
少し力が落ちている様ですので、新品に交換しておきましょう。
 
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オイルで汚れていた周辺とオイルパンを清掃
 
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ステーターコイルのギボシも交換です。
 
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アルミにスチールを継ぎ足したプッシュロッドは、暖機後もクラッチレバーの遊びが変わりにくいという利点も有りましたが、耐久性も問題が有り削れた部分はオイル漏れの原因にもなりますので、今はクロモリ製に変更されています。
 
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630のチェーンから530にサイズダウンしました。
 
スプロケットのボルトを押さえるワッシャのロックワッシャはすでにメーカー欠品ですので、出来るだけ長く使える様に、今回は4ヶ所の内の2ヶ所だけを折り曲げておきます。
 
ここが折れたら、次の2ヶ所を使用すれば良い訳です。
 
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ハーネスの取り回しが、なんかおかしいので・・・
 
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取り回し変更。
 
次はエンジンの作業に取り掛かります。