
中古車として販売したZ1100Rは、発売当時に新車で国内登録された車両です。
国内で約30年、ノンレストアですのでそれなりにやれておりましたが、塗装以外はフルオリジナルのフルノーマル車です。
今回は外装とエンジンはそのままで、錆びたフレームと周辺部品をレストアして行きます。

この状態からエンジンを降ろし手、フレーム、スイングアーム等ツヤあり黒塗り部品はパウダーコートです。

ステム、ライとステー、フォークアウター、キャリパー、ステップボード等は半ツヤ仕上げとします。

ホイールも純正色を再現し、1100Rのローターは内側をシルバーで仕上げます。

仕上がったフレームエンジンを搭載、バルブクリアランスの調整とバルブタイミングの調整です。
アジャスタブルカムスプロケットの欠品で作業が止まっておりましたが、岐阜のスピードショップイトウさんが送ってくれましたので、作業再開です。

カムカバーの塗装が傷んでおりましたので、縮み塗装後に・・・

エンジンの色に合わせて艶消し塗装を施しました。

エンジンは完成です。

オーリンズの新作ネオクラシックも到着

ウオタニSP-2キットも取り付けました。
あと、もう少しお時間ください・・・。