輸入新規のＫＺ1000Ｊは、フレームの補強、パウダーコート、エンジンＯ/Ｈというオーダーです。
エンジンはガンコート仕上げで、作業が遅れていた原因はカムのアジャスタブルスプロケットの欠品でした。
何とか探し出して作業再開。
やっと、エンジン完成。
ハーネスを組み付け・・・
Ｏ/Ｈしたキャブとコイル、マフラーを取り付けてエンジン始動までこぎつけました。
あと、もう少しお待ちください・・・。
2012年11月
本日の差し入れは
「讃岐うどん」 を たくさんいただきました〜。
ありがとうございます〜！
エンジン不調で入庫となったGSX1100Ｓは、車体の下にはガソリンが垂れており、１気筒が不発状態です。
転勤となってから乗る機会が少なくなり、１年半前の車検からの走行は500Kmほど・・・
キャブレターのO/H が必要ですね。
ガソリンが腐って、ジェット類が詰まっておりますので清掃し、ニードルバルブ、Ｐ/Ｓ のＯリングを交換します。
カチカチになったインシュレーターを外すと、ヘッド側にも腐食が見られます。
エアクリーナー側のインシュレーターも交換して完成です。
ガソリンが悪くなりにくい添加剤が有ったと思いますので、取り寄せておきますよ。
輸入新規で持ち込まれたKZ900LTDがようやく完成しました。
海外のナンバーですので、試運転はオーナーの方で行う登録が終わってからとしましょう。
ＫＺ900ＬＴＤって７６年に2000台という限定車で、珍しい部類だと思うんですが２台入庫が重なりましたよ。
タッチに不具合が出たGSX1100Sのリヤブレーキです。
ブレーキパッドが減っておりましたので、パッドの交換とブレーキのエア抜きを行います。
ピストンにはブーツが付いておりますが、ブーツ内の点検は必要です。
ほら・・・こんな事になってましたよ。
このままピストンを押し込んでしまうと、問題が有るのは一目瞭然でしょう。
出来ればＯ/Ｈしておきたい所ですが、ピストンの動きも悪くないので、このまま清掃を行います。
MK2なんかとほぼ同じ構造のキャリパーでパッドも共通ですが、カタナのキャリパーはサポートと別体式の為
ホイールを外さなくてもキャリパーが外れますので、作業性がいいです。
組み付けて完成です。
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