キャブレターのオーバーホールの次は、エンジンのオイル漏れ修理です。
エンジンの左サイド付近から、激しいオイル漏れを起こしています。
左側のオイル漏れというと、ジェネレーターカバーからのオイル漏れを連想しますが、今回はここが怪しい。

ミッションカバーのオイルシールです。


プッシュロッドとアウトプットシャフトのシールから、漏れていますね。


ニュートラルスイッチも相当痛んでおりました。

ここは、現行品に交換です。
シール交換でスプロケットカバーを外したついでに、クラッチワイヤーも交換依頼でした。
レリーズのグリスアップと調整をしておきます。


ロックナットが見当たりませんでした。
このZ1は、10年間眠らせていたという事で、12年振りのご入庫でした。