2009年11月
現代風のカスタムから、80年代AMAスタイル風に仕様変更を進めておりますR2は、
オーナーからもう1つオーダーが有りました。
オーナーからもう1つオーダーが有りました。
フェンダーレスとなっているリヤ廻りにはフェンダーを取り付け、前後ウインカーもノーマルに戻す事です。
リヤ廻りは簡単です。
前オーナーの自作と思われるフェンダーレスキットを取り外して、ノーマルのテールレンズブラケットを取り付けて、フェンダーを取り付ければO.Kです。



仕上げはどうあれ、形にする為のアイデアと工夫が随所に見られる造りでした。

ナンバーのブラケットを取り付ければ完成です。
次にフロント廻りです。



ゼファー1100のステムに、XJRのライトステーを、これも大変な苦労の跡が見られますが、さすがにそのまま使用する訳には行きませんので、変更します。
ゼファー1100用のステーとブラケットを加工して取り付ける事にします。
ライトステーは、Z1000Rのノーマルウインカーを使用する為に加工します。


ウインカーを取り付けるとこうなります。
ステーは、ブラックにペイントしますので、ほとんど違和感は無いと思います。
次に、ヘッドライト位置とカウルの位置を少しづつ動かしながら、見た目のバランスを取っていきます。
位置が決まった所で、ステーを製作し仮組してみました。


時間を掛けて位置決めしましたので、いいバランスだと思います。
正面から見ると、まるでノーマルの様です。
先日お伝えした、ワンオフキャリパーサポートが完成しました。

フォークアウタを半ツヤブラックにする事が、オーダーされておりましたので、ブラックアルマイト仕上げとしました。

AMAスタイル風に、サポート自体はシンプルでプレーンなデザインで製作しました。

オフセットカラーは、ワークススタイルのデザインです。
しかし・・・

サポートの寸法取りに失敗してしまった様で、3mmほどキャリパーの位置がずれています。
これでは、ワンオフ製作の意味がありませんので、再度計測して製作する事
にします。
にします。
走行するまでは、問題ありませんので他の作業を終える頃には、出来上がると思います。
この辺りが、寸法測定からワンオフパーツの設計する1番難しい部分なんですよ。
フェンダーもノーマルに変更するオーダーですので、位置決めしてステーをワンオフ製作します。
これは位置決め用フェンダーですが、こんな感じになります。
このS1ローターにAPキャリパー、ノーマルフェンダーがAMAスタイル満点ですね。
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