作業が遅れておりますZ1R-Ⅱですが、問題はこれでした。
タコメーターの取り出しギヤのスリーブが外れませんでした。
スリーブが回転しtら形跡が有りますので、回ったのか、回したのかは解りませんが、アルミ同志が焼き付いている様です。
抜けないのであれば、カットしてボーリング、ホーニングで仕上げとなるでしょうか、でもギヤが有るしな・・・。
で、業者さんに相談すると、「それ、時々依頼されますねぇ。出来るだけ触らない内にお持ちください。」
特殊なSSTを使用して、なんとか抜き取る事が出来たそうですが、やはり焼き付いた部分が荒れており
ホーニングで仕上げてもらいました。
ボーリングに出したシリンダーも、組み込む前のピストンクリアランスの確認で、NO.3スリーブのみクリアランスが指定した数値より14/1000も少ないので、内燃機屋さんに再仕上をお願いしました。
ようやく戻ってきたシリンダーとピストンを組み付けました。
ピストンは純正O/Sピストンです。
ヘッドを載せて、バルタイ調整です。
錆びて動きの悪かったアドバンサを清掃、給油
キャブレターのフロートチャンバーのガスケットを交換し、マフラーを取り付けてバックステップに交換して
試運転です。
お待たせいたしました、完成です。