カスタムされたこのZ1000R2は、最近この状態で購入されたそうです。
電装系が心配ということで、点検する事となりました。
「Z1のハーネスを使用していると聞いていますが・・・。」とオーナー。
「いやいや、R2はまだメーカーから新品のハーネスが出ますし、逆にそっちの方が面倒ですから
それは無いでしょう・・・。」
それは無いでしょう・・・。」
有りました・・・。
外品のZ1のハーネスで、当然ヒューズは1系統のみ。
ステーターコイルのハーネスが短くギボシも逆ですので、延長してハーネスカバーを装着。
簡単に抜けてしまったハーネスは、カシメ方が問題です。
ハンドルスイッチのコネクタは全て系統別にされ、このコネクターの数でこの長さ。
もう、これはハーネスをEU仕様R2純正ハーネスに交換してしまいましょう。
前出の左ハンドルスイッチは9Pのコネクタ1つになります。
ここはロック付のコネクタに変更しておきたい所ですが、端子の形状が異なりますので端子から交換しなければいけません。
ここはロック付のコネクタに変更しておきたい所ですが、端子の形状が異なりますので端子から交換しなければいけません。
右ハンドルスイッチは4つから2つのいコネクタに変更です。
スターターロックアウトのコネクタを変更して、余分なハーネスはカット、レイアウトを変更して
ハンドルスイッチの完成です。
ハンドルスイッチの完成です。
IGコイルのブラケットのボルトが飛び出しています。
コネクタやハーネスが通る場所ですので、トラブル防止の為にピッタリの長さのボルトに交換です。
つづく