車検でお預かりとなったZ1100Rは、シフトレバーの遊びがかなり有ります。
チェンジレバーが動くまで、約16㎜の遊びが有ります。
これでは、シフト操作が気持ち良く有りませんね。
原因は、スプロケットカバーのチェンジレバーシャフト穴のすり減りです。
チェンジレバーシャフトをベアリング支持とする加工を施します。
加工後のカバーです。
下穴は、前後方向に楕円形になってしまっているのが確認できます。
カバーにペイントして組み付けました。
これで、遊びは約1/3の6mmとなりました。
これはピロボールのガタの分ですので、ピロボールの交換でさらに遊びを少なくする事も可能ですが、許容範囲と言えますので今回はここまでとします。
つづく