ヨシムラの69φのピストンで860ccとしてから、すでに75,000Kmを超えたA5のZ2ですが、カムチェーン廻りの異音を感じ入庫となりました。

シャラシャラという音はテンショナーを調整しても変わらず、疑わしいのはガイドかアイドラーと判断し、カムシャフトを外して上から点検します。

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原因はアイドラーでした。

交換するにはヘッドを降ろしての作業となります。

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ダンパーとベアリングが完全に剥離しておりましたが、シリンダの損傷も大した事無く、異音に対して早期に対処する事を決断したオーナーの判断が、正しかった証明と言えるでしょう。

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燃焼室、ピストン共カーボンの堆積も75,000Kmを走行したとは思えない程少なく、オーナーが頻繁にワコーズのフューエル1を燃料に注入していたおかげなんでしょう。

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せっかくですので、シリンダーを降ろしてピストンの清掃、リングの点検
ガイドを交換しました。

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ガイドは社外品の強化型です。

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バルブのカーボンも落として、ステムシールを交換します。

燃焼室のカーボン落としに、バルブのすり合わせ、バルブセット長を確認しておきます。

今回は、NO4、EXのみセット長を調整する必要が有りました。

静かなエンジンになりましたよ。