事故修理で入庫されましたホンダのX-4は、フロントフォークにダメージが有りましたので
インナーチューブを交換する為にオーバーホールします。
インナーチューブを交換する為にオーバーホールします。
トップキャップを緩めていくと「ビヨーン」と勢い良く飛んで行きました。
インナーチューブ上部からは、カラーが飛び出しておりました。


その数値が62mmで、トップキャップで18mm、合わせて80mmもイニシャルが掛かっていた事になりますが、これは幾らなんでも多すぎじゃないですか?
組み付けるのも相当大変だったと思いますが、強化スプリングという事でガンバッたんでしょうか・・・。
車検でお預かりした時も、フロント廻りに違和感を感じておりましたが、多分原因はこれなんじゃないかと思います。

今回、組み付けるのはハイパープロ製のスプリングですが、長さがこれだけ違います。
もし、長さが違うスプリングを組み付ける場合は、カラーで調整する必要があります。