手がしびれて、ミラーも全く見えないという程の振動が出るという1100R,暖気すると少しマシになります。

ここでまず、圧縮圧力の測定を行うと、4気筒共問題無しで、クランクの位相ズレの確認は最後まで置いておきます。

イニシャルタイミングの変更と、キャブのスロー系の燃調の調整で、随分と良くなりましたので、試運転にでかけます。

しかしながら発進時のトルクが無く、たまにエンストしてしまう事もあり、走り出してもとやはり2500rpmあたりの振動が気になります。

アイドリングにエンジンに気になる音は有りませんでしたが、走行中たまにカキンやらコツン音が出ている様な気がしますので、戻ります。

さらに、PAMS製MOSFITレギュレターに交換している割にバッテリー電圧も低い・・・となれば、怪しいのは・・・

DSCN1188

これ、マグネットローターの破損。

ローターのまぐネットが外れて回転バランスがずれ、フライホイールとしての機能も弱くなりますので
振動が出て、低速のトルク不足、磁力の低下により発電不足と、マグネットの破片の噛みこみによる異音。

DSCN1190

細かく砕けた磁石の破片は、ほとんどはブラケットやローター等の鉄製部品にくっ付いていると思われますが、

DSCN1194

オイルパンを外し、オイルパン内側とオイルポンプも取り外して洗浄しておきます。

DSCN1193

マグネット付きのドレンボルトも活躍しました。

DSCN1200

ステーターコイルも損傷しています。

DSCN1205

Z1100Rは、ローターとワンウエイクラッチが販売終了ですので、ステーターコイルにローター、スターターギヤ廻り一式をZ1000J用に交換です。

DSCN1203
DSCN1202

DSCN1206

完成です。

スムーズに発進し、嫌な振動も無くなりました。

もちろん発電量も大丈夫です。

クランクの問題では無くてよかったです、脅かしちゃってすいませんでした。