2020年01月
新年度 最初の車検です。
Zの中でもレアモデルのZ1000STです。
MK2に似ていますが全くの別物で、ほとんど共通部品は有りません。
ハンドルスイッチを交換を試みたそうですが、リプレイスでは専用品は存在しませんので、MK2用を手配した物のカプラーオンとならずに、部品をお持ち込みになられました。
ハーネスの色にも少し違いが有り、IGコイルの⊕電源やスターターボタの配線等も異なりますので、スイッチを分解してハーネスを解析し、スイッチ側のハーネスを加工して装着します。
ハーネスの加工後、整備性の悪いコネクタカバーは、取り外しておきます。
ブレーキペダルのリターンスプリングが折れてしまっております。
これは、1000ST専用品でZ1やMK2用は適合しません。
応急処置として、コイルスプリングを取り付けて
検査ラインを通して来ました。
後は、気長に部品を探す、ワンオフする、このままで行く、もっと目立たない所に移動させる等、色んなやり方が有りますので、検討してください。
完成しました。
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
今年も色々試してみて、良い物を提案出来ればと思います。
第一弾は、只今開発中の、近接センサーを使用したスピードセンサーユニットです
近接センサー取り付け例 検出ポイント数、ホイールサイズ
(17,18,19)設定可能です。
、対応車種は、KZ1000J1,J2,R1、1100GPのB1で、純正同様にトリップメーターに接続しますので、
近接センサーの取り付け以外は、カプラーオンです。
検出ポイント数とホイールサイズの変更はコントローラーを接続して入力可能する予定で、
入力に応じてマイコンが演算し、パルス数を変更するという機能が付いています。
もう少しテスト走行して精度の確認を行いますので、春頃には発売できると思いますので、ご期待ください。
それでは、皆さん今年も楽しいバイクライフをお過ごしください!