BL FACTORYのブログ

BL FACTORYのブログです。ここでは、広告等ではお伝えしにくい日々のニュースや、僕の感じた事なんかをお伝えできればと思います。その他、ツーリング等のイベント情報や告知、ホームページでお伝えしておりましたレースの活動報告なんかも、これからはこのブログで紹介して行きたいと思います。 ホームページも御覧下さい。http://www.bl-factory.com

2019年02月

Z1-R その2



イメージ 1

電装系の不具合が解消したので、陸運事務所で継続検査の手続きを済ませて戻りましたら、荷室のコンパネに、オイル漏れの後が見られます。
どうやら、左キャリパー付近の様です。

イメージ 2

ブレーキホースのバンジョー組み付け部分からのオイル漏れの様です。

止めているだけでは漏れてくることは有りませんが、ブレーキレバーを握り続けると漏れてきます。

車載の際にはブレーキレバーをロックさせていますので、漏れが発見できました。

使用されていたバンジョーは真鍮製にメッキを掛けた物の様で、座面部分も有れていますので、交換します。

イメージ 3

ステンレス製のバンジョーに交換しました。

エア抜きを行い、オイル漏れの確認します。

イメージ 4

ブレーキオイル漏れは直りました、エンジンオイルを交換して完成しました。



Z1-R

イメージ 1

車検でご入庫頂きましたZ1-Rですが、ハンドルを動かすとヘッドライトがチカチカ、ウインカーも出たり出なかったりで、何やらカチカチ音がするのが気になるという事ですので、電気廻りから作業を始めます。

ハンドルの動きで電装系に異常が出る場合は、大半がネック廻りのハーネスに不具合が見られます。

イメージ 2

この辺とか・・・

イメージ 3

この辺も怪しい感じがします。

テーピングの下にはギボシ接続が有る様ですね。

イメージ 4
イメージ 5
イメージ 6

イメージ 7

色々と追加されたハーネスが出てきました。

接続方法に問題が見られますが、前作業者の意図を解析しながら不具合を探します。

ハーネスの色を合わさずに追加、返還されている場合は大変です。

ヘッドライトはカプラーからギボシ接続にされている部分の接触不良でした。

イメージ 8

今回の電装系の不具合とは関係有りませんでしたが、このままには出来ませんので、接続ハーネスは交換しておきました。

ウインカーの不具合は現象の再現が出来ず、色々やっているうちにメインとウインカーのヒューズが良く飛んでしまいます。

イメージ 9

ハンドルスイッチの不具合でした。

スイッチの基盤にハンダ付けされている線が2ヵ所はずれていました。

イメージ 10

経年劣化かもしれませんし、ビニールテープできつく巻かれていましたので、負荷が掛かっていたかもしれません。

スイッチのハンダ付けで、ウインカーの修理も完了しました。

そのうち電装系に手を入れる事を考慮して、今回は不具合のみの修理のつもりでしたが、

イメージ 11

この剝き出しの赤いON電源線は

イメージ 12

ハーネスチューブで保護しておきました。

つづく


















Z1 その3

イメージ 1

Z1完成しました。

おっと、画像はこちら・・・

イメージ 2

オーナーのご希望通り、雰囲気を換えずにグレードアップしました。

リヤを上げたのと、リヤサスの全抜きだったイニシャルを掛けた事で、マフラーは擦りにくくなったと思います。

それでもホイールとタイヤの変更でペースが上がれば、擦る可能性は有りますので、その時は
少しマフラーの角度を変更しましょう。

少しづつタイムアップして行って、長く楽しめればいいと思います。




















Z1 その2


イメージ 1

タイヤとの干渉を避ける為にチェーンを520にサイズダウンしました。

イメージ 10
チェーンは空冷なら1200ccまでO.KのRK製、BL520X

これなら、、チェーンがバタついた時の接触ぐらいで済むでしょう。

イメージ 2

リヤはさすがのサンスター、520サイズはスチール製のラインナップも有ります。

リヤアクスルシャフトも中空タイプに交換して軽量化
イメージ 3

フロントホイルの交換は、スムーズに進みました。

イメージ 4

イメージ 5

段付き摩耗を起こしていたディスクに当たりが付いたパッドは交換します。

イメージ 6

パッドはレーザーカットされた剛性の高いバックプレートのべスラ製のシンタードメタルです。

イメージ 9

汚れたキャリパーは洗浄してから、ピストンを戻し、パッドを組み付けます。

つぎはクラッチ側

イメージ 7

短いレバーで動きも悪い貧弱なクラッチレバー&ホルダーを交換します。

イメージ 8

ブレンボのブレーキマスターに合わせてコーケン製のクラッチホルダーに交換しました。

かなり現代的なデザインとなりますが、操作系は軽くてスムーズな方が、バイクが軽く感じられますし、疲れにくくなりますので、お勧めです。


















Z1


イメージ 1

Z1-R 1型の足廻りが装着されているZ1です。

サーキットを走り始めて、気になる部分に手を入れて来ました。

ブレーキを強化では。,SS.ITO製キャリパーサポートでブレンボ4Pを装着

イメージ 2

フロントフォークは旧モリワキカヤバの復刻とも思われるKYB36KZです。

サーキットを走り始めて、ラップタイムが気になりだしたら軽量ホイールとハイグリップラジアルが効果的です。

今の雰囲気を壊したくないオーナーが選んだのは、

イメージ 3

6本スポークのゲイルスピードタイプNにダンロップα-14

リヤは4.00-18のホイールに150/70-18の組み合わせとなりました。

摩耗したリヤディスクはサンスター製トラッドタイプ。Z1R1型用は不定期生産ですが、運よく前後共在庫有りでした。

イメージ 4

ノーマルのスイングアームでは150サイズタイヤは装着できませんので、内側を加工しています。

イメージ 5

岡国の全右コーナーで、マフラーが擦れるという事ですので・・・

イメージ 6

リヤサスのエンドアイを20mmロングに交換します。 すると・・・

イメージ 7

スイングアームと、マフラーブラケット部分が干渉する事になります。

イメージ 8

左右マフラーブラケット間を少し広げる事で干渉を防げば、もう少し車高を上げても大丈夫です。

イメージ 9

無事にスイングアームとホイール/タイヤが装着出来ましたが、150サイズのタイヤはノーマルのチェーンラインではチェーンとタイヤエッジが擦れてしまいます。

続く・・・














記事検索
ギャラリー
  • 差し入れ #683
  • 差し入れ #683
  • 差し入れ #683
  • 差し入れ #683
  • 差し入れ #682
  • 差し入れ #682
  • 差し入れ #682
  • 差し入れ #682
  • Z1000R2 テールランプブラケット
アーカイブ
  • ライブドアブログ