BL FACTORYのブログ

BL FACTORYのブログです。ここでは、広告等ではお伝えしにくい日々のニュースや、僕の感じた事なんかをお伝えできればと思います。その他、ツーリング等のイベント情報や告知、ホームページでお伝えしておりましたレースの活動報告なんかも、これからはこのブログで紹介して行きたいと思います。 ホームページも御覧下さい。http://www.bl-factory.com

2017年07月

KZ1000J その4


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燃料コックのレバーの動きがかなり固いので、分解しました。

タンクは1100GP用でコックも1100GP用です。

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現在は何にも干渉しておりませんが、以前には何かに干渉していた跡が有ります。

これでボディに歪みが出ている事が動きが固い原因なら、コックは交換するしかありませんが、
分解、清掃して組み付けると、軽く動く様になりました。

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さて、車検も取れましたのでようやく試運転に出る事が出来ました。

全長を短くしたフロントフォークで車体の姿勢も良くなり、強化したスプリングとコンチネンタルのラジアルは相性も良く軽快に走れます。

気になる点は、クラッチの切れが良くないのと、シフトペダルのストロークが少なく操作が固いのを改善しましょう。

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まずはこのシフトペダルのリンクを下側の穴に移動させ、ストロークを増やします。

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レリーズ側を調整してもクラッチの切れが改善されませんでしたので、クラッチレバーを形状違いの物に交換して、こちらもレバーのストロークを増やしてクラッチの切れをよくします。

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上が形状違いのレバーです。

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レバーが長くなる分、レバーホルダーの取り付けを内側にセットすれば、操作も軽くなりますのでお勧めです。

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「完調な状態で乗りたい・・・」というご要望でしたが、チェーンのサイズダウンやラジアルタイヤの装着等で
取り回しの軽さやスムーズさでは新車当時を上回っているはずです。

お待たせいたしました、完成です。








差し入れ #593

本日の差し入れは

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奈良のお土産 柿の葉寿司です。

いつも美味しいものありがとうございます~ ^^




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こちらは、 大好きなレーブドゥシェフ です~。

ありがとうございます~!!








Z1000MK2 その5

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これはメーターブラケットのダンパです。

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使われていたワッシャの外径が小さく、ダンパにワッシャが食い込んでしまい、本来よりメーターがグラグラしてしまいますので、ダンパと同じ外径のワッシャを使用します。

もちろんダンパも新品に交換します。

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ウインカーのダンパも何やら変な感じ

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右側が正規の取り付け方です。

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アースも千切れそうでしたので・・・

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ワッシャタイプのアース線に変更しておきました。

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メーターは1か所ダンパもカラーも有りませんでした。

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念のためにスピード、タコ共にダンパを確認すると、全て違うカラー、ダンパが使用されていましたので、
ワッシャと共に新品に交換しておきます。

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メーターブラケットのスポンジもヘタっています。

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今回は、メーター側にスポンジを張ります。

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ETCのインジケーターランプも両面テープで張られていましたが、ちょっと工夫を加えてこんなステーを製作

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キーシリンダ下に引っ掛けます。

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取り付け位置は同じで、何回でも脱着できますので整備性UPです。

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アクスルシャフトもセンターに

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リヤサスとハンドルグリップが干渉する部分は削って、錆びない様にシルバーでタッチアップしました。

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ようやく完成です。








Z1000MK2 その4


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ステムの色は8分ツヤを狙いましたが、7分くらいになりましたのでコンパウンドでツヤを調整します。

シール付きのテーパーベアリングにグリスを詰めてセットします。

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アッパー側にはリテーナー付きのボールベアリングを使用します。

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一旦ステムを組み付けて、ハンドルロックの穴位置を確認します。

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ステムシャフトに位置決めした部分に8φの穴を空け、長穴に加工します。

棒やすりによるハンドパワーですので、このくらいの仕上げでご勘弁ください。

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このフロントのステーにはボルト&ナットでエンブレムを取り付けますが、整備性がよろしくないので・・・・

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ステーにはナットを溶接しておきました。

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錆びない様に黒く塗って取り付けました。

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トップブリッジはほぼ狙い通りの6分ツヤになりました。

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フォークカバーも錆とくすみが有りましたので、この際新品に交換しておきましょう。

つづく








Z1000MK2 その3

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スターターを交換して一旦完成となりましたが、追加でステムを交換する事になりました。

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フロント廻りを分解していくと色々と気になる点が出てきます。

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ホイールが付いた状態ではスムーズに動いていましたが、アンダーステムだけにするとゴリゴリしますので
ベアリングの交換時期だった様でいいタイミングでした。

走行中に異変を感じる様なら、それは相当悪い状態です。

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レースはこんな状態でした。

とりあえずこのまま仮組みします。

使用するのはMK2では定番のザッパーステムです。

フォークのオフセットが60㎜から50㎜となる事で、フォークとタンクが干渉する場合が有りますのでまずはその確認です。

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ギリギリですが、ここはストッパーを加工してもう少し余裕を持たせましょう。

ノーマルに戻すという可能性も有りますので、加工はステム側に行ないます。

フレーム側に加工すると、ノーマルに戻した時にハンドルロックが効かなくなってしまいますから。

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2㎜の鉄板を溶接しています。

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これだけ余裕が出来れば問題無いでしょう。

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トップブリッジと一緒にサンドブラストした後、アンダーステムは8分ツヤ、トップブリッジは6分ツヤを目指して
ペイントします。

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フレームにレースを抜く切り欠きが無いので鉄板片を溶接して、レースが傾かない様に慎重に叩いて取りだしました。

つづく








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