BL FACTORYのブログ

BL FACTORYのブログです。ここでは、広告等ではお伝えしにくい日々のニュースや、僕の感じた事なんかをお伝えできればと思います。その他、ツーリング等のイベント情報や告知、ホームページでお伝えしておりましたレースの活動報告なんかも、これからはこのブログで紹介して行きたいと思います。 ホームページも御覧下さい。http://www.bl-factory.com

2014年03月

Z1-R 車検&腰上 その1

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車検でご入庫頂きましたZ1-Rです。
 
「オイル消費がひどく、マフラーからの白煙も多い・・・」と言う事ですので、腰上の点検を行います。
 
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1番、4番のピストンのカーボンが無くなっているのは、オイル上がりの状態です。
 
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2番、3番の方がオイル消費は少ない様です。
 
それでは、シリンダーを降ろしてスリーブの点検です。
 
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スリーブは傷が多く
 
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こんな深い傷も有りました。
 
ピストンを組み付ける時に、失敗してリングをかみ込ませた時の傷の様な・・・。
 
ピストンは
 
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2番ピストンと
 
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3番ピストンが
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棚落ちしておりました。
 
0.5㎜オーバーサイズのピストンが使用されており、1㎜オーバーサイズはすでに欠品ですので、次は社外品のピストンで行きましょうか?
 
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クランクの簡易チェックでは、O.Kでした。
 
つづく

差し入れ #468

本日の差し入れは
 
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鳥取からお越しいただきました・・・。
 
「牛骨ラーメン」 です~。
 
 
 
 
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そしてこちらは、岡山のお土産で、 「白桃のケーキ」 です。
 
遠方からのご来店ありがとうございますm(___)m
 
 
 
 
 
 
 

KZ1000J その9

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マフラーとキャブレターを取り付け、エンジン始動の準備が整いましたが、実はこの前にトラブルが有りました。
 
オイルを入れた後はスパークプラグを取り付ける前に、セルモーターによりランキングしてオイルラインのエア抜きをしておく必要があります。
 
新品に交換したセルモーターは勢い良くくランキングしオイルポンプを回していますが、連続して回す時間は10秒以内とします。
 
何度か繰り返してセルモーターを回していると、何故かセルボタンを離してもセルモーターが止まりません。
 
キルスイッチ、IGキーをオフにしても止まりませんので、あわててバッテリーの端子を外してセルモーターは止まりました。
 
原因は・・・
 
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純正品では無いスターターリレーでした。
 
スターターを交換した際に純正品では無い事に気付いていましたが、その時点では作動に問題が有りませんでしたので、そのままとしておりました。
 
スターターを回すには大電流を必要としますので、回し続けるとバッテリーターミナルの破損やハーネスが熱を持って焼けてしまうと、最悪の場合は車両火災になる恐れも考えられます。
 
これが、もし試運転中等の工具を持たない時に発生したとしたら・・・・ 恐ろしいですね。
 
リレーを交換後エンジンを始動させ、試運転に出かけます。
 
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クランクを交換したエンジンは、アイドリングの安定性やスムーズさが向上し、パワフルなのは当然ですね。
 
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まだ気温が低くオイルの温度が上がりませんので、オイルクーラーは全部塞いでおきました。
 
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トリップを0にしてスタートし、オイル漏れの点検をしながら、トータルで52.1マイル83.36 Km の走行しました。
 
1日置いて、増し締めをすれば完成です。
 
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今月号のミスターバイクBG 絶版☆改 にも掲載されています。
 
 
 

Z1100R その2

キャブレターに少しダメージが見つかったZ1100Rですが、回転の落ちが悪い原因がもう一つ有りました。
 
スロットルキットの戻し側にストッパが設けられておりましたので、ワイヤーの遊びの設定の仕方によってはスロットルが戻り切らないという状態でした。
 
引き側と戻し側をうまく調整して遊びを少なくすれば、FCRでも新品の状態なら問題無さそうですが、段付きの付いたボディでは戻し側のストッパは無い方が良さそうですので、取り外しました。
 
これで、以前よりかなり良くなりました。
 
次は、ブレーキホースの交換です。
 
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マスターから2本出しとされたねじれたホースは、フロントフェンダーと擦れて傷を付けてしまっております。
 
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ステンレスのバンジョーでマスターからは1本出し
 
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純正のジョイントを使用して、3分割としました。
 
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キャリパー側は、ホースエンドをストレートから45°へ変更しました。
 
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リヤのブレーキホースもステンレス/スモークホースに交換です。
 
キャブレターは二ードルの段数とエアスクリュー、パイロットスクリューのセットを変更でO.Kとなりました。
 
お待たせしました、完成です。
 

KZ1000J その8

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使用不可とされたクランクは、ストックのクランクAssyと交換して作業を進めて行きます。
 
アウトプットシャフトを後期型に交換して、ベアリング、ブッシュ類は交換、ギヤは問題有りませんでした。
 
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シフトドラムによく見られるダメージも有りませんでしたので、研磨して組み付けます。
 
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クランクケースを組み付けたら、フレームに搭載します。
 
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ホーニング後のピストンピストンクリアランスを確認して・・・
 
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リングを交換したピストンとシリンダーを組み付け、ガスケットは純正品です。
 
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ヘッドを載せて・・・
 
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カムチェーンを交換しているので、バルブタイミングとクリアランスを調整し・・・
 
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カムカバーを取り付けました。
 
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オイルクーラーホースの接続部分が荒れています。
 
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オイルが漏れていた訳では有りませんが、修整しておきました。
 
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オイルクーラーマウント部分に使われていたナットは、アルミのカラーに交換
 
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リヤタイヤの前に出されたブリーザーホースは危険ですので、取り回しを変更します。
 
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ホースのサイズを小径化する為に、ブリーザーカバーを加工しました。
 
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これで、ホースの取り回しの自由度が上がります。
 
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ダウンチューブに取り付けられていた、赤い派手なホーンはハーネスを延長してバッテリーケースの前に隠しておきました。
 
つづく
 
 
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