BL FACTORYのブログ

BL FACTORYのブログです。ここでは、広告等ではお伝えしにくい日々のニュースや、僕の感じた事なんかをお伝えできればと思います。その他、ツーリング等のイベント情報や告知、ホームページでお伝えしておりましたレースの活動報告なんかも、これからはこのブログで紹介して行きたいと思います。 ホームページも御覧下さい。http://www.bl-factory.com

2013年02月

Z1

車検でお預かりしたZ1ですが、エンジンのフィーリングに不満が有るという事です。
 
腰上の整備は行われた形跡が有りますが、腰下は恐らく手つかずのままだと思います。
 
キャブレターの調整や点火時期の調整で解消されない場合は、バルブタイミングを調整する事をお勧めします。
 
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測定するとやはり大きく遅れております。
 
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アジャスタブルのカムスプロケットに交換して調整です。
 
ノーマルキャブレターですが、これまでのデータからメーカーの設定値からは少し変えております。
 
 

ミッションO/H

今日の午前中は雨の為、お預かり車両を表に出せずに1Fに作業スペースが無くなってしまいましたので、2FにてエンジンO/H中のミッションのO/Hをしておきます。
 
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もうね、一気にやってしまいますよ。
 
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全ベアリング、ブッシング、痛んだギヤはもちろん新品に交換です。
 
さて、雨が上がった午後からは・・・
 
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車検とキャブレター調整でお預かりしたゼファー750の作業です。
 
CRキャブに交換されておりますが、燃費がリッター8Km程と悪く、スロットル操作が重いという事です。
 
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まずは、バルブクリアランスとバルブタイミングの点検から始めます。
 
そして、キャブレターの点検です。
 
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油面、ジェットの番手、スロットルバルブを点検、確認します。
 
CRキャブはレーシングキャブレターですので、プリセットされたこの状態でサーキットに持ち込んでの走行でしたら問題は無いかもしれませんが、ストリートではやはりストリートに合わせてセッティングをする必要があります。
 
まずはストリートに合わせてS/JとJ/Nを変更し、重いスロットル操作に対してはリターンスプリングのセットを変更しました。
 
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ダブルアウトのフューエルコックが装着されておりますが、片方をふさいでシングルラインとされておりましたので、ダブルラインとしました。
 
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ホースクリップが全く使用されておりませんでした。確かにこれまでクリップ無しでホースが抜けたというという事例を目にした事は有りませんが、抜けるかも知れないという事と抜ければどうなるかを考えない事が怖いですね。
 
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道路が乾いたら試運転に出かけましょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

KZ1000R2 完成

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KZ1000R2の整備が完了しました。
 
たくさんの反響が有ったこのR2ですが、多くはその走行距離に関してです。
 
2.900Kmそこそこのオドメーターですが、さすがに約30年前のバイクですので、新車同様という感じでは有りません。
 
各部を点検して行くうちに「もしかして実走?」となって、整備して行くと「やはり実走か?」となった訳で、あくまでも私のこれまでの経験からの判断ですので・・・。
 
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例えば、このリヤマスターのプッシュロッド。
 
これらの部品はかなりの確率でサビて傷んでおりますが、わずかにサビが見られる程度です。
 
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シリンダー本体もこの様に塗装も含めて新品の様です。
 
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固着していたリヤキャリパーですが・・・
 
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多少の腐食は見られる物の、キレイです。
 
洗浄するとキャリパー内側の塗装がほとんど剥がれてしまうんですが、このとおりです。
 
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フロントマスターはこんなでしたが・・・
 
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塗装部分に痛みに対して、新品の様な内部です。
 
興奮して画像を取り忘れましたが、キャブレターのダイヤフラムの状態や、フロントフォークアウターの内部、
キャリパーサポートとパッドとの当たり面の状態等から、実走行だと判断してもいいと思います。
 
イメージ 4
 
完成の連絡を入れると、早速引き取りに来られました。
 
憧れていたというKZ1000Rに跨って、この満面の笑みです。
 
30年間ほとんど止まっていたバイクなので、これからはガンガン走らせてあげてください。
 
ありがとうございました。

KZ1000R2 中古車

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KZ1000R2の中古車が入荷しました。
 
長い間不動のまま保管されていたそうで、リヤブレーキは固着し全体はほこりだらけで、カーカーはサビサビという状態でしたが、洗車をすると驚くほどキレイになりました。
 
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フレームNoはJKAKZCR・・・から始まる北米仕様ですので、チャンピオンステッカーとスーパーバイクレプリカの文字が有ります。
 
メーターのトリップメーターは3,000Kmにも届いておらず、本来なら北米仕様はマイル表示ですので交換されていると考えられますが・・・
 
イメージ 3
 
この車両には、ASが装備されておりません。
 
もちろん、エアクリーナーBOXにも穴が開けられていないタイプです。
 
JKAKZCR・・・のフレ番でAS無し、キロ表示のスピードメーターと言えば私の大好きなカナダ仕様ではありませんか。
 
イメージ 4
 
チャンピオンマークもキレイでしたが、タンク裏なんかもこんなにキレイです。
 
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タンク内も入口付近に僅かにサビが見られますが、中には全くサビは見当たりません。
 
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新品の様なディスクローターに、少し腐食が見られますがキレイなホイール
 
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各部の程度の良さから、実走だと思われますので、タイヤは新車装着のK300なんでしょう。
 
「これ、ええやんか・・・俺の物にしちゃおうかな・・・。このままノーマルで乗るのもええなぁ・・・。」
 
 
そこに、以前CB400Fを盗難に合われたお客様がふらっとご来店。
 
「やっぱり、次はローソンレプリカに乗りたいんですよ。探してもらえませんか?」
 
中古車とは巡り合いだと思います。
 
こんなグッドタイミングで来店される方がオーナーになるのなら、私の野望は引っ込めておきましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

差し入れ #398

本日の差し入れは
 
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先週、いただいていました・・・ 「いちご大福」 です。 記事遅くなってごめんなさい。。。
 
 
 
イメージ 2
 
そしてこちらは、静岡のうなぎです。
 
たれが、染み出ていて、メチャいいにおい〜〜。
 
今日は、まるかぶりの日・・・だし、 手巻き寿司にしよう〜〜かな〜!
 
ありがとうございます。
 
 
 
 
 
 
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