BL FACTORYのブログ

BL FACTORYのブログです。ここでは、広告等ではお伝えしにくい日々のニュースや、僕の感じた事なんかをお伝えできればと思います。その他、ツーリング等のイベント情報や告知、ホームページでお伝えしておりましたレースの活動報告なんかも、これからはこのブログで紹介して行きたいと思います。 ホームページも御覧下さい。http://www.bl-factory.com

2009年01月

Z1 続き

リヤブレーキに続いて、フロントブレーキの整備です。

キャリパーはCP2696が装着されておりますが、パッドは完全に磨り減って締まっており、タッチが悪化しております。

まず、丸洗いしてピストンを清掃、給油してからピストンを戻し、パッドを交換します。

画像は、撮り忘れておりました。

さらに、ブレーキスイッチが「カチッ」という辺りに違和感がありますので、レバーを外します。

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レバーピボットは完全にグリス切れで、ピストンを押す部分には傷が有ります。

レバーを引くと、「ギュッ」という音が出ているのは、ほとんどがこの部分の傷が原因です。

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軽くペーパーで修正して、グリスアップして組み付けします。

ブレーキオイルを交換して、ブレーキは終了です。

これで、引きのタッチも戻りもよくなりました。

Z1のバックステップ

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車検でお預かりしたZ1に、装着されているバックステップは、リヤドラム用で、かなり前から見かけるタイプです。

ペダルの動きが悪いので、恐らくグリス切れでしょう。

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この通り、完全にグリス切れの状態でした。

このタイプのステップでは、構造上仕方が無いんですが、ちょっとした対策をして置きました。

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車体のピボットの寸法の方がレバー部より短い為に、ピボット部にワッシャが入れられておりました。

このワッシャが無いと、レバーがフローティングと為らないので、ペダルがロックされてしまうからです。

この状態ではグリスも流れ、水も浸入しますのでワッシャの回りにOリングを入れます。

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そして、押さえるワッシャをプレーンタイプから、ノーマルのステップを止めている、純正部品名ではキャップと呼ばれている、周りに返りの付いたタイプのワッシャにする事で、Oリングのグリス切れや水の浸入も最小限にする事が出来るでしょう。

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しかし、あくまでも表側だけの対策ですので、完全では有りません。

たまのグリスアップは必要です。

差し入れ #108

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本日は、ウチの二代目ワンコ(看板娘)に差し入れです!

スペアリブにジャーキー、そして牛すじ!

このおやつ食べた事ないはずなのに、シッポ振ってるワ~!!

ありがとうございます!

このジャーキーのお店、カワイイ真っ黒のミニチュアダックス(かなり珍しい!)がお店にいるらしいですヨ~!!
http://koinu.biz/dot

スターターワンウエイクラッチ

オイル交換でお越し頂いたZ1は、たまにスターターが空回りする症状が有るということです。

ローターボルトの緩みが主な原因だったりしますので、ローターボルトとワンウエイクラッチの点検をする事にしました。

ローターボルトに緩みは有りませんでしたが、ワンウエイクラッチのハウジングがガタついておりました。

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マグネットローターとハウジングのセットボルトが緩んだ事が原因でした。

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ノックピンまで分断されております。

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ローラーも、踊ってしまって段つき磨耗を起こしておりましたので、結構の時間が経っていそうですね。

幸いにも、程度のいい中古部品が在庫に有りましたので、ごっそり交換する事にします。

ハウジングのボルトに、ネジロック剤を使用し、ローターボルトは、ハイテンションボルトに交換しておきました。

これから部品の手配となると、お預かりする事になりますので、チョイノリで帰って頂く所でしたよ。

バンソンのスターを着て・・・。

ちょっと改良

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チェンジレバーシャフト穴部分に、ニードルベアリングが使用されている社外品のレリーズプレートです。

シールを持たない剥き出しの部分ですので、グリスアップしても流れ出したり、ダストを吸い込んでしまいますので、カラカラの状態かコテコテの状態となり、ベアリングはうまく機能しなくなります。

そうなると、ニードルベアリング用に焼き入れされていないシャフトでは、ニードルが食い込んでさらに動きが悪くなるという結果となります。

今回、ペダルにベアリング入りのバックステップを取り付ける事になりましたので、ここに対策を施す事にしました。

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プレートを加工して、使用するのは接触ゴムシール(DDU)形のベアリングです。

これはノーマルカバーに加工するのと同じで、効果は実証済みです。
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