リヤブレーキに続いて、フロントブレーキの整備です。
キャリパーはCP2696が装着されておりますが、パッドは完全に磨り減って締まっており、タッチが悪化しております。
まず、丸洗いしてピストンを清掃、給油してからピストンを戻し、パッドを交換します。
画像は、撮り忘れておりました。
さらに、ブレーキスイッチが「カチッ」という辺りに違和感がありますので、レバーを外します。



レバーピボットは完全にグリス切れで、ピストンを押す部分には傷が有ります。
レバーを引くと、「ギュッ」という音が出ているのは、ほとんどがこの部分の傷が原因です。

軽くペーパーで修正して、グリスアップして組み付けします。
ブレーキオイルを交換して、ブレーキは終了です。
これで、引きのタッチも戻りもよくなりました。